遠征。 10月28日

今日は、ちょっと論文を探しに同じ大学の別校舎に行くことに。今の校舎の図書館ではおいていない雑誌で、通っているところの図書館に頼んだりしてもよいらしいが、ヒマなので行ってみることに*1
そういや前の日にそこの校舎に通う後輩に連絡してみたが、実験があるとかで振られたなぁ。(;_;)
13時くらいに起きて、うだうだうだうだうだうだしていたら、結局15時半に家を出ることに。電車に乗る。
私鉄→JR→私鉄と乗り継ぐのだが、いやはやいつもとは違うことが起きるもんだ。まずJRに乗る時、スイカでしか通れない改札があり、当然切符しか持ってないおいらは戸惑ってしまった。しかもそれは結構な量があった。なんだかあからさまな陰謀を感じる。スイカよりもエディにがんばってほしいぼくとしては、これも戦略なのだろうが、規模が大きいことをいいことに傍若無人(A)な振る舞いをしているとしか思えない。むしろ両方使えるようにする努力をせいと言いたい。
そして16時半ごろ、埼玉の地方都市である駅で降りる。そこで私鉄に乗り換えるのだが、改札目指して歩いてると、無理矢理通ろうとしてそりゃないだろって感じのぶつかり方をする人がいたり、かと思うと、JRの改札を出た直後のところ(駅ビル内であり、かなり人通りが多いところ)で堂々とたばこを吸う人発見する。いやいやいや、ありえへん。あれは危ないって。目の高さだよ。ジュッとなるよ。根性焼きだよ。
かなり驚いたが、さっさと目指す私鉄の改札口へ。パスネットを用いてささっと通過。一体何県に行くのかよくわからんのだが、どうやら乗ってりゃ着くとのことだったので、乗る。。しばらく経つと怒鳴り声が聞こえる。

男A「電車の中で、たばこ吸うんじゃねぇよっ!」
男B「うるせぇ、文句あるのかっ!」
男A「文句あるから言ってんだろうっ!!」
男B「うるせぇ、文句あるかっ!」
男A「だからたばこ吸うんじゃねぇよっ!」

こんなやりとりだったと思う。それでそっちを恐る恐る見てみると、足を組んで紺の帽子をかぶりメガネをかけていてスポーツ新聞を読む人(男A)と、ベージュのジャンパーと大きな荷物を抱えてこれまたメガネをかけて立っている人(男B)がいた。共に60歳〜70歳、もしくはもうちょっと上かと思うほどのおじいさんだった。しばらくすると、車内にたばこの臭いが広がってきた。
しばらくこのような会話が続いて、ちょっと経つと男Aが優位に立ってくる。

男A「たばこ吸うんじゃねぇっつってんだろっ!」
男B「お前の言い方が悪いんじゃねぇかっ!」
男A「言い方ってなんだよ、ここではたばこ吸っちゃいけないんだよっ!!」
男B「それだって言い方が…」

まあそんな感じになって来て、車内も静まり返っていたのですが、また会話の内容が変わって来る。

男B「バカっていうなよっ!バカっ!!」
男A「お前がバカだろっ!ばかやろうっ!」
男B「お前の言い方が…さっきバカって言っただろうっ!バカっ!!」
男A「言ってねぇよっ!お前がバカだろっ!バカっ!!」

そんな感じになって来て、もうこっちもバカらしくなって来て(主張とは逆に、たぶん男Aの方が先にバカって言ってたと思うんだけど)、しばらくこの会話が続いた後、会話がなくなって立っていた男Bが、男Aが座っていた優先席の逆側の端に座った。
優先席の両端に座る形となった2人。そして男B、ちょ〜見てる。ガン飛ばしてる。ずぅ〜っと見てる。男Aはもう新聞読んでる。むしろ読んでるというか、逆さになってても気付かないくらい読みまくっている感じ(?)。しばらく硬直状態が続く。
その後、ついに男Bが口を開く。

男B「お前、どこに住んでんだよ。」
男A「お前に言う必要はない。」
男B「どこで降りんだよ。」
男A「ずっと先だよ、千葉の方。」
男B「だからどこで降りんだよ。」
男A「お前には教えないよ。」

来ましたっ!ストーキングですっ!!男Aは男Bが自分の降りる駅で電車を降りるまで降りられなくなりました。しかしですね、この会話が出るってことは、男Bがもうすぐ降りる可能性が高いのです。がんばれ、男A。
そして、しばらくして男Bが、、

男B「ここでおれは降りんだけど、お前も来いよ。」
男A「いやだね」
男B「お前、さっき来るって言ったじゃねぇかよ」
男A「お前に付き合ってる時間はない。」
男B「ふんっ。」

てな感じで、男Bは電車を降りていきました。よかったよかった。。思わず一部始終を見入ってしまったよ。いやぁ、濃い。そしてそしてやっと17時半頃、目的の駅に着きました。2時間かかるか…通ってる校舎に行くのの倍かかってる。もう真っ暗。田舎なのでなんにも見えません。
地図で確認しようと思ったんですけど、駅前に地図ないし。仕方ないから行き当たりばったりで行ってみると、なにやら学生がいるではないかっ!おぉ、ここだここだ。いやぁ、この人たちも同じ大学なんだよねぇと思いながら歩いて校舎らしきものへ。地図で図書館を確認。れっつらご〜っ!
それにしてもうちの校舎とは比べ物に広いなぁと思っていると、図書館発見。いつも必ず迷う自分としては珍しい。。入場に学生所がいると思い、取り出す。あれ?入れるとこないよ・・・
そうなんですよ、うちの校舎では入場に学生所が必要なのですが、こっちは必要なし。つまり、近隣の方々やらどこのだれだかわからない方々が入ってくつろげるというわけです。入ってみると、、もう広いね。いいなぁ。
だいだいあそこら辺に雑誌をまとめたものがあるだろうと目星をつけて、2階へ行く。奥のほうに行くと、それっぽいのがあった。看板を見て欲しいものがどこにあるかチェック。なになに『Jの棚は3階』っと。そして3階に移動。。ないよ、全然見つからない。ずぅ〜っと探しているが見つからない。もう18時15分くらい。
そして下の階に行くと。。なんかある。どうやら別館みたいのに来てたらしい。本館2階から連絡通路で別館に行くと、そこは別館の3階になるっぽかった。う〜ん、わかりにくい。目的の雑誌を見つけて、さぁてコピーすっかと思っていると、「閉館30分前になりました。本の貸し出し、返却、コピーの利用〜は閉館15分前までとなりますので、お早めにお手続き下さい」というアナウンスが…
へっ!??
いやね、うちの校舎って9時半までやっているのだよ、図書館が。。それでこっちも9時半までやってるもんだと思ってて。あ〜不覚。それで、雑誌を見るとかなりの量をコピーしなくてならない模様。少数精鋭をコピーすることを決めてコピー機へ。
ん??コピーの電源が入ってないっ!!
いつもならカードを入れる機械が脇にあるんだけど、そこには四角いアダプターのようなものを入れる箱がある*2。きっとこれを入れないとコピーできないと思われる。そうこうしているうちに、コピー利用時間終了まであと5分。この枚数をコピーするのはもはや無理。ダメもとで受付に行って、雑誌を借りられないか、またここの学生ではなくても借りられるか、借りられるとしたら別校舎で返すことができるか、この最低3つを聞かなくてはならない。
「あの〜、これ借りれますか?」と聞くと、感じよく受付の人が「あ、借りれませんね。申し訳ありません」と言う。
1個目で撃沈。そりゃそうだ。普通は雑誌は貸し出し禁止だ。でも図書カードがその本にあったから借りられるのかなぁって。で、もうその時点でほぼ閉館15分前になったので帰りました。なにしに行ったんだろう。。雑誌は、うちの方の図書館に頼んで買ってもらおうかな。
まあ帰りも帰りで、人が降りようとしているのに、先に乗ってこようという輩がたくさんいたりして疲れましたが…JRで切符を買おうとして、買って後ろを向くとなぜかぼくの後ろだけ長蛇の列。他にもっと空いてるところもあるのになぜ??とかいうのもあったな。
結局9時に帰って来た。

あ、そういや今日は母と姉が旅行でいないので、親父と2人ですね。

*1:今日の勉強会はお休みということになっていた。

*2:たぶん受付に行って機会を借りなきゃ見られないっぽい。あと、推測だが、これは院生以上しか使えない研究室に所属している人用のものである可能性が高い。うちの方は、研究室用のカードがあるんだけどなぁ。