くろ。

この前、乗り換える電車を待っていた。乗り込んだ電車は、たまたま吊り革ゾーンが空いていたのでそこに行く。隣にはがたいのよい黒人の方がいて、その前には女子高生3人が座っている。
そこに辿り着くや否や、その黒人が「ねぇねぇ、君達。ぼくの話を聞いてくれるかなぁ」と女子高生に話しかけているではないか!女子高生達は戸惑っている。ぼくは電車の中でナンパか??とも思ったが、黒人はすかさず「ちょっとうるさいから、静にしてもらえるかなぁ」と言う。
感動だ。ぼくはそこに来たばかりなので、その女子高生達がどのくらいうるさかったかはわからないが、異国の地で、しかもかなり流暢(A)な日本語で注意したのだ*1
ぼくならできない、、すごい。単純にそう思ったから、書いてみた。*2

*1:もともと日本に住んでいた方なら申し訳ないのだが、日本語のネイティブであるような気がしなかったので。

*2:その後、その黒人がおりてから女子高生達の一部がまだ残っていて、ぼくも電車に乗っているという状況になった。降りた途端、やっぱり「なんなのぉ〜」と文句を言って、その後少し声のトーンも大きくなっていたが、気になるほどではなかった。