飲み

急に飲みの予定が入る。高校の時の水泳部のやつらだ。。
この日は“暇を持て余そう”というコンセプトで過ごして、ちゃっかりFFなぞをやってみたりしていた。そんな中飲みメール受信。
コンセプトとは少しずれてしまうが仕方ない、参加することに。場所は川越のサンロードの「うりずんの風」という店だという*1川越駅の方から入って右側の並びの2階にあるらしい。ぼくは初めて行くところだ。
で、無事電車を降りて通りの右側の建物に付いている看板に注意しながら歩く。うりずんうりずん、、、ないっ!もう本川越の近くまで来てしまっている。
これはおかしいと思い、さては何かの暗号か??と考えて一字ずつ文字をずらして“うりずんのかぜ”→“えるぜわなきぞ”とかやってみたが意味がわからん。
そんな時、目に入ったのは紀伊国屋。どうやら川越にも紀伊国屋が出来たらしい。しかも1階と2階の2フロアである。かなりわくわくしながら、ついでに場所がわからんという主旨のメールを送りながら、紀伊国屋に入る。やっぱり気になるは自分の専門分野(物理)の本である。
なかなか見つからないが、隅々まで探してようやく物理コーナーを発見っ!配置が新宿の紀伊国屋と同じだ…品揃えはうちの生協くらいあるな。種類は多くないが、ここが川越という町ということを考慮に入れると驚くべきことである。ぼくは川越でこんなに物理の本を見たことがない(自分の部屋を除く)。まあ学部生向けがほとんどなのだけど、なんだかうれしい。自分が高校生の頃あったらなぁと思う。
そうこうしていると、今回の首謀者のUから電話。来た道を戻って“吉野家”の近くに店はあるという情報をもらう。
上にあるソフマップで用を足してから来た道を戻る。途中“松屋”があってしばし悩むが“うりずん”が近くにないことを確認して先を急ぐ。ようやく吉野家、辺りを見渡すと、、“うりずん”だ!
通り過ぎていたことは確かだが、来る時頼りにしていた看板には『沖縄料理の店』とか書いてある。。窓にでかでかと“うりずんの風”と書いてはいるが…
そしてようやく合流。メンバーは首謀者Uと影の首謀者T(?)、そしてJの3人。同期で皆社会人1年生。それとぼくが入るとすぐに一個上のIさんが来たが用事があるらしく20分くらいして帰ってしまう。こうして同期4人組の飲み会になった。
みんな仕事が大変そうだ。高校生(もしくは大学生)の時だったら、決して言わなかったであろう言葉を言ったりする。う〜む、たった一つ気ほどで大人になるもんだ。
で、今ドクターに行こうか就職しようか悩んでいるので、「やっぱり社会人にはならない方がいいの?」とか質問したと思う。すると少しの間の後、何を勘違いしたか「ニートになっちゃいかん」とか「もう少し社会勉強すべきだ」みたいなことを言われた。。
まあ大変そうな様子はわかったので、務めながら『趣味は物理・数学です』みたいな考えは甘いということはわかった。
それと、チャリンコ部隊を結成しようという話が出たな。休日とかにサイクリングをするということらしい。まあそういう休日もありだよなぁと思う。月一とか隔週とかで。。
その話の中で自転車を買って、、という話が出たが、今乗ってるやつではダメなのだろうか。ロードレーサータイプのよい自転車を買うとか、みんなお揃いのものを買うとか、そういうニュアンスか?それとも、ぼく自身は地元近辺でやることを想定していたが、二人は都内の会社の寮に住んでいるのでぼくが学校用チャリを手に入れて…という意味だろうか。。
あと思ったのが、こいつらはエスパーか?ということ。なんか最近、ぼくの周りにいる人は主語を省略するという日本語でよくある表現をすると、なぜか会話が通じない、、なぜこの文脈が読めんのだぁぁああと何度思ったことか。でも、こいつらと一緒だとやっぱり会話は成立する。ぼくも周りの環境から直球の会話に慣れてしまっているため、ふいに出される会話にその流れはないだろ〜と思うことが多々あったが、きちんと通じている。う〜む、どっちが普通なのかわからん。。*2
まあそんな感じだったよ。楽しかったし勉強になった。でもあれだ、しばらくやつらとはオフラインで会ってなかった気がしたが、会うとやっぱり安心するね。3年間毎日のように一緒にいて、まさに同じ釜の飯を食っていたからのぉ。

*1:もうサンロードではないと思うが、メールではサンロードだった。

*2:もしかしたら話を合わせているだけかもしれんが…