きさらづぅぅぅ…

キャッツ、にゃ〜、キャッツ、にゃ〜、キャッツ、にゃ〜♪
はぁはぁはぁ、、かなりムリした。これを文字で書くのはしんどいのぉ。
あ、そうそう。そうなのだよ。今日は木更津キャッツアイワールドシリーズの試写会に行ったのだ。イイノホールで13時半から。
かなり楽しみに行ったのだけど、行くまでで疲れてしまった。10時45分頃に駅に行ったら「10時8分頃起きました人身事故により〜」とのアナウンス。けれど、そのすぐあとに「電車は現在上下線とも動いております」とのアナウンスもあった。
ほぉ、30分ちょいで復旧するとは大したことはなかったのかな。まあ東上線もがんばったのだろう。
そんなことを思って来た電車に乗っていると、川越市で立ち往生。なにやら“現場検証の為運転見合わせ”ということらしい。う〜む、やはりそんなにあまくはないか。
けれど、すぐに「11時10分に運転再開予定です」とかいうアナウンスが。まあそれならよいか、と思って吊り革に全体重をあずけて待つ。そして、11時10分にやっぱり「現場検証にもうしばらく時間がかかる」とのこと。
少し静止していると、“しばらく時間がかかる”というアナウンスが段々強くなる。仕方がないのでトイレに行こうと歩っていると今度は、「JR線、西武線…」と振り替え輸送の話。用を済ませて電車に戻ろうとしていると、そのアナウンスを聞いたからか人が大量に改札口へ移動している。。
流れに逆らって戻っていると、今度は「11時30分に運転再開予定」だそうな。それが確か、11時20分過ぎ。さっきまでの“他の線を使え”ムードはなんだったのか。歩いて乗り換えの駅まで行くのに、徒歩で10分はかかる。“もうしばらく”と言われて数十分待って、また“もうしばらく”って…そりゃ降りてしまうよ。改札を出てしまった人がかなりかわいそうだった。
ぼくは空いた電車に乗り込み、ちゃっかり座る。ようやっと電車が動いた。確かに11時30分。やはり“人身事故が起きてから復旧するまではおよそ1時間半”という経験則は、今回も成り立っていたようだ。
と、まあ冷静に書いてきたが乗っていた時はかなり冷静ではなかった。冷静だったらこんなに長くは書かないし、細かく時間を書いていることから相当時間を気にしていることもわかるだろう。実際、「なんで今日なんだよぉ」とか「電車止まってるのに駅員がへらへら笑ってしゃべってんじゃねぇよぉ」とか、お門違いな腹の立て方もしつつやきもき。学ランを来た高校生らしき子なんかは、駅員が溜まっているところにわざわざ出向いて質問しているようだった。きっと大事な用があるのだろう。どうせやるなら、人身事故は是非夜にやって頂きたいと思ってしまう。それにしても人身事故、最近多過ぎ*1
運転が再開してところどころ徐行しながらも順調に電車は進む。志木に着いたくらいの時、かなり悩む。このまま池袋まで行くべきか、有楽町線に乗り換えるか。
この試写会は研究室のNさんと一緒に行く約束をしていて学校で待ち合わせることになっていた。しかし、人身事故のおかげで40分待たされたので現地集合に変更。とりあえず池袋に行って丸の内線で霞ヶ関まで行けばよい。
和光市*2に着く直前、アナウンスで「池袋到着まで時間がかかる可能性がありますので、お急ぎの方は有楽町線に乗り換えてください」と有楽町線を100%支持するアナウンスが。
普通に行けば(遅延がなければ)、東上線で池袋までは10分で行ける。まあターミナルだから今はつまっているとして、よくてもプラス10分かかるだろう。有楽町線が普通に動いていると仮定して、池袋までは20分弱で行けたと思う。アナウンスも言ってるし、こりゃ有楽町線じゃな。そう判断して、下車。
来る電車は“新木場行き”だそうだが、来てみるとそれが“新線池袋行き”に変更。東上線の影響で有楽町線のダイヤも乱れているとか。
ここで、知らない方がいたら申し訳ないので言っておくと、“新線池袋”とは池袋駅構内にはあるのだが“新木場行き”等の電車が停まる“池袋”とは違うところにあるホーム。一応、同じ駅ということになっているが、駅構内のかなり端に追いやられている。その為、乗り換えの際にそこから余計に歩かないといけないという事態が起こる。暇な方がいれば確かめてみて欲しいのが、“新線池袋”と入力して電車の乗換検索をすると、『新線池袋から徒歩○○分で池袋』というような表示がなされる。。同じ駅なのに。。。
あまり“新線”は行かないし、そういったことは知っていたので時間がちょっと不安に。12時過ぎの電車に乗ったができれば“新木場行き”に乗り換えたいところ。乗ると、案の定「小竹向原駅での新木場行きとの接続の予定はありません」だとよ。いつもはあるのだけど、これもダイヤが乱れているせいみたい。さっきの急行にそのまま乗っていればよかったと後悔する。
でも、まあ仕方がないと、ようやっとここで腹を括って“新線池袋”に行き、ダッシュで丸の内線を目指す。いつも行かないところだと必ずといってよいほど迷うのだけど、頭上の案内に忠実に行ったら着いた(当たり前だ)。12時32分の電車に乗って12時52分に霞ヶ関に。割と早く着いた。霞ヶ関からイイノホールは結構歩くような気がしていたけど、丸の内線からは近かったしね。
して、ようやっと試写会。結構並んでいて座れるか心配だったけど、入ってみるとそれほど混んではいなかった。平日の昼間。学生が多いようだったが、お前ら絶対授業サボッとるやろ…それと、意外にもお年寄りが多かった。しかも、映画観て爆笑してるし。。結構ファン層は幅広いらしい。
肝心の映画の内容だけど、おもしろかった。かなり作り込んであって、いつもの“裏”のネタばらしが何重にもなっていた。日本シリーズはいまいちだったが、今回のはドラマシリーズを踏襲した形でよかった。CM等では“感動作”みたいな伝え方だけど、決してそうではない。(作品の泣かせる部分の時に)会場で泣いている人はひどく少なかった*3
印象に残っているのは、、と言いたいところだけど、試写会が終わった後にある紙を渡される。その紙のタイトルは『試写をご覧になった皆様へのお願い』となっていて、ちょい下に『以下の事柄に関して、まだ本編をご覧になっていない方に明かすことはお控えください。』と書いてある。そして、事細かにあのことは言ってはいけない、ここまではOKだとか書いている。なので、映画についてはおもろいので観て下さいとしか、(面倒くさいので)ここでは言わないことにした。*4
そうすると、この日記のタイトルとは打って変わって“人身事故”の日記じゃねぇかよ、と思ってしまうかもしれないがそれは致し方ない。だって、遠足は帰るまでが遠足なんですもの。
あ、映画について一つだけコメントすると、試写が始まる前の新作映画の紹介が、なぜかホラーものに偏っていてかなり恐かった。これから木更津キャッツアイ観るんだよなぁという気分にはさせてもらえなかった。配給会社の関係があるから仕方ないのかもしれないけど、そこら辺は考えてくれよなぁ。*5
試写が終わったのが16時ちょい前だったか。それから学校の最寄駅に着いたのが16時半。やっぱりこの時間から堂々と行くのは気が引けるのでそのまま家に帰った。簡単に言うとサボりだ。
駅に着いたらおじいさん達が山手線の遅延のことを言っていた。家に帰るとロマンスカーの事故のニュースがやっていた。最初から最後まで電車にしてやられた感じだ。

*1:この前書いたやつと今日の間に、実はもう一つ人身事故での電車の遅延に巻き込まれている。それはもう復旧していて10分程度のものだったけど。

*2:有楽町線との乗換えができる駅。

*3:“キャッツのメンバー達の成長”という意味での感動で、何%が泣きました、、とかいう映画ではない。当たり前だけど。。観る前の印象では少し「そういう路線なの??」と感じてしまったが、やはりCM等の伝え方とに差がある。

*4:この紙の内容は、映画が公開されてちょっとしたらここに書こう。そういや、Nさんが院生室にこれを貼っておこうと言っていたが、その後どうなったのだろうか。

*5:そういや、映画がまだ終わってないのでフライングで幕を閉めようとしていたなぁ。こういうのもチェックする為の試写なのだろう。