Nさん

ぼくの愚痴を聞いてくれたりお金を貸してくれたりと何かとお世話になっているNさんだが、この度アプライしていた論文がアクセプトされたそうな（意訳：雑誌に投稿していた論文の掲載が決定したそうな）。
研究っつうのは、まず自分がやったことをまとめた論文というものを作る。それを同じような分野を扱っている雑誌に投稿し、そこの編集者が選んだ同業者にその論文を読んでもらってＯＫが出れば掲載が決定する。論文内容の評価自体はその後何年もかかるのかもしれないが、とりあえず掲載が決定されると一つの仕事に区切りがつくことになるのだと思う。また、研究者の業績は論文の掲載数や論文が載っかった雑誌のブランド力によって評価されるらしい。
要は、とりあえずの目指すところが（とりわけ大学院生にとって）論文を雑誌に載せるという、はがき職人的なプロセスの完了なのである。
ということで、ぐちぐち言ってきたがめでたいということは伝わったと思う。ばんざーい！