エントリーシートは

結局思い出せず別のネタを書いた。今はもう思い出したが忘れていたネタの方がよさ気だったのでちと残念だ。
書き終わったのは朝の8時。この日は、某美大に通う友達のOが卒展とやらに作品を出しているとのことで、見に行こうと前々から決めていたのだった。卒展ってこたぁ、この3月で無事に大学卒業となる。彼は2浪してがんばって入ったとこだから、なんだかこっちも感慨深い。
卒展の最終日とかでお昼の12時には終わってしまうとのこと。なので、一睡もせずに直行。11時頃に着いた。場所は東京都美術館
Oが油絵科なのは、彼のホームページや映画ハチクロにて予習済みだったのでいそいそとそこへ向かう。まずはOの作品を絵を見ただけで当てようと試みる。が、なかなかない。ずかずか奥まで行って戻って来て一周する少し手前で「あ、ぽい」という作品を発見。近づいてみると、やっぱりOのものだった。実に彼らしい作品であったが、ああいう配色は難しそうだなぁと思う。あの色でまとまりを出すには・・・とか言ってみる。
Oの作品をじっくり見た後、せっかく来たのだから他の作品も見る。やっぱりみんな絵がうまいなぁ。こういうのってどうやって書くんだろう。うげ、きも。あーフラクタルだー。などなど、結構楽しめた。


一通り彫刻やらデザインやら工芸やらも見れた。以下、自分用の取っ掛かり。なんちゃらテナガコガネの紙人形がほしかった。。巨大イモムシの唐揚げがよかった。巨大わらびもよかった。作品の土台の縁のところが、チーズケーキみたいに見えるのがあっておいしそうだった。バルタン星人もいた。あんなの作れたら楽しいだろうなぁ。文字のああいうのってありがちなのかなー。ほねほね。執念としか思えない椅子もあった。絵がいろんな科であったけど、他の科のとどう違うのかがよくわからなかった(多分書き方とかが違うのだろうと推測)。ナイフがかっこよかった。鏡を使って見せるのが何個かあったけど、わかるのはわかったがわからないのはわからなかった。注意力不足?ふと思ったのは、作品ってどうやって終わりを決めるのかしらね。


美術館を後にしてからOにメールを送ったら、近くにいるとのこと。で、会って少しだけ話した。なにやらもう片づけが始まっていて忙しいっぽい。しきりに「片付け手伝う?」と聞かれたが、手伝わなかった。その時は手伝ってもいいかなーとも思ったが、今考えると後にエントリーシート送るのに手間取ることになるので手伝わなくてよかったかな。今度は免許持って見に行くよ(→Oへ)。
でも、初めて自分の意思で美術館に行ったけど、ああいう展覧会もなんだか楽しいやね。ぼくが今いるところとは別世界でかなり新鮮だった。回ってる人の中に「あ、あの作品おもしろい」とかコメントしてる人がいたりして、やっぱり異界だなぁと感じた。ぼくらのいる位置は、きっとかなりの端っこなんだろうけど、O達のいる位置も反対側の端っこなんだろうなぁ。コンパクト化*1されて繋がっていたりねー。
↓こんなのとか
こんなのとか あんなのとか そんなのとか

そういや、Oに卒業記念のプレゼントを用意して行ったんだけど渡すの忘れたなー(多分いらなそうだけど)。

結局、この日はその後学校に行って21時頃までうだうだやってたなぁ。

*1:いいのか?