蛍光灯

昨日、AさんのD論審査会が終わったということでプチ飲み会。その後、学校でお泊り。確か4時半に横になって9時前には起きていたから、4時間くらいは眠れたことにして一日が始まる。
いつもよりかなり早起きだったがなんとか意識を保ちながらお勉強していた気がするが、途中タイピングを無性にやりたくなったような。しかし、デスクトップでfedora core5を使っていて、flash playerの日本語表示がうまくいっていないのをそのままにしていたのでe-typingができない。なので、@ITなんぞを見ながらフォントの設定をしていた時もあったな(そして、東風フォントを入れて日本語表示が可能になった)。
まあそんなこんなで昼間は過ごした。普段と違う点といえば、昨日あたりからぼくの机のスタンドがチカチカし出したので、スタンドはoff。窓際なので昼間は支障がない。まあ後でなんとかしようかと思いながら、Nさんにどう対応したらいいのか聞くと、各机のスタンドは自費で買うっぽかった。そして、生協には売ってなかった。
で、夕飯の後、散歩がてらNさんと電気屋さんへ。夏の生協が閉まっている時期に、延長コードとLANケーブルを購入した我が研究室にとっては行きつけの電気屋さん。小ぶりの雨だったが「雨が強くなりそうだ」というNさんの予感で傘を持っていった。予感は的中し、歩いていると本降りになる。
蛍光灯やら電球やらを購入する時、困るのがどの種類を買えばいいかということだが、この点についてはぼくは抜かりなかった。夕飯の前に蛍光灯の見方をウェブで勉強し、自分の机にあった蛍光灯の種類を覚えて行ったからだ。その蛍光灯の種類は
18ワットのFL18SS・W
である。見方としては、18ワットは何やらむつかしい電気的なエネルギーと関わる量であるが、FLの部分が蛍光灯の種類を表し直管のスタータ形と言われるもの。次の18は蛍光灯の長さを表し、SSの部分が管の太さ、最後のWは色で白(White)を表す。なので、この場合18ワットの18型(長さ)の細長ーい蛍光灯であればOK、ということになる。
雨に濡れながらお店に着く。あまり広くはない町の電気屋さんと言った感じ。蛍光灯のコーナーに直行し、後ろにある水槽の中の熱帯魚に見守られながら選ぶ。20型の次は15型・・・18型がない。。かなり迷っていると、お店のおばちゃんが「何ワットですか?」と聞いてきたので「18ワットです」と答えた。すると、でしたら「20ワットで大丈夫ですね」と自信満々に言った。きっと規格が変わったとかで18→20型になったんだなと納得し、また、おばちゃんのかなりの強気モードに安心して、20ワット20型の細長ーい蛍光灯を購入。ちょっと高めの光がそんなに強くないタイプ。やっぱりこういう店はいいなぁと思いながら帰る。この後、起こる事態も知らずに・・・
帰ってからスタンドに蛍光灯をはめようとした、、すると、はまらない。。長すぎて。。。こうなってしまうと、他のことが目に入らなくなり、すぐに電気屋へ。時刻は7時30分。閉店時間は8時だろうと踏んで。
なんとかまだ雨が降る中、7時40分くらいに着いて交換をしてほしいと言う。すると、電気屋のおっちゃんが「何ワットなの?」と聞いてくる。これは前と同じパターン。「18ワットの18型です」と答えると「18ワットだと20ワットで、18型なんてない」と言われる。なので、「じゃあ返品してもらえますか?」と言うと「交換は出来るけど返品は出来ない」と言われ、「一度、今ついてる蛍光灯を持って来ればぴったりのと交換してあげる」と言われた。。「閉店は8時までだから」と付け加えて。
めちゃくちゃ信用されてないと感じたので、ダッシュで帰ってダッシュで蛍光灯を持って坂を上がる。雨の中、坂の上の電気屋ダッシュだ。そして、蛍光灯を見せると、おっちゃんは「特殊な型ですね。。めったにないですよ」と言い、その後から柔和な感じに。なんやらかんやらで注文してもらうことに。その途中で、「かなり古いスタンドですか?あぁー、やっぱり」と言ったり、「めったにない」「珍しい」を連呼していたが、それほどのものとは。。恐るべしである。
結局“メズラシイ”型だということで先程購入したものより50円くらい高く、その差額を支払い(ちょっとサービスでどうにかなんないかとも期待もしたが)、また来ることを伝え退散。やれやれ、雨の中、坂道を3往復か。それでも、ぼくが間違えて買った“光が強くない”タイプのものは生産が終了しているとのことだったけど。
そういや、この日は昼にパン屋にパンを買いに行ったりして、意識もあまりなくてほとんど何もしてないかもな。それでも、終電一本前の電車で帰りましたわ。