Xfig

*殴り書き注意*
図を描く時に使っているツールは、ウィンドウズではペイント(おい)、LinuxではXfigを使っていて、数式の入る図を作る時はもっぱらXfigである。学校はFedoraをデスクトップ機として使っているが、家ではWin。図を家で描く時はデュアルブートFedoraを立ち上げる感じだった。
で、今日、久々に家で図を作ろうと思い、OS立ち上げ直すのも面倒だからVMwareでwin上にインストールしたVineを使ってみることに。Vineは遊びでインストールしたもので、以前プログラム用にOpenGL関連をインストールした以外はほとんどパッケージを入れていない。で、目標はXfigを使う。
初め
# apt-get install xfig
で行けるかなーと思ったがダメ。追加パッケージもインストールできるように設定しないといけないみたい。てか、そんなことも設定してなかったのか。。
で、/etc/apt/source.listというファイルの
rpm [vine] http://updates.vinelinux.org/apt 3.2/$(ARCH) main devel plus updates
rpm-src [vine] http://updates.vinelinux.org/apt 3.2/$(ARCH) main devel plus updates
というところを
rpm [vine] http://updates.vinelinux.org/apt 3.2/$(ARCH) main devel plus updates extras
rpm-src [vine] http://updates.vinelinux.org/apt 3.2/$(ARCH) main devel plus updates extras
に書き換え*1
# apt-get update
でリストを更新。
# apt-get install xfig
でインストール完了。xfigとxfigで必要なパッケージの2つがインストールされた。
で、パンピーに戻って
$ xfig &
で無事xfigが立ち上がる。画面を見て「やっぱりxfigはえぇのぉ」と思ふ。

数式入り図を作るのにぼくが使う機能は、Combined PS/LateXとかいうモードでのExport。これを使えば図はpsで作られ、文字入力のところはlatexになり、texで使える記号はすべて使える。
実際、どうするかというとTと書かれたところを押しテキスト入力にして、下のところの“Text flag”というところをクリックし、“Special flag”をONにする。それであとはtexで数式を打つように$\alpha$とか打つ。
保存する時は、『File』→『Export』→『Combide PS/Latex』にし、適当なファイル名を入力し(fig.pstexとか)エクスポート。fig.pstexとfig.pstex_tというファイルが出来る。このファイルはpstexは画像のみのファイルでpstex_tは画像のインクルードコマンドとどの位置に文字を表示させるかという指示が入ったファイルとなる。
そして、これをtexで処理する時は、プリアンプルに
\usepakcage[dvips]{graphicx,color}
として
\begin{figure}[htbp]
\input{fig.pstex_t}
\end{figure}
と本文へ書く。pstexではなくpstex_tの方読ませる*2。サイズを変更したい時は\sizebox{2}{\input{fig.pstex_t}}とかする。この場合は画像が2倍になる。あとはfigure環境のオプションを使ってくれ。(あとwrapfig環境とか)
さっき、図を入れていた時にどうも文字の表示が[rbg]0,0,0αとなってしまう時があって、それがなぜだろうとずっと悩んでいたが、colorパッケージを追加したら難なく出来た。まったくぅ。

あと、xfigと関係ないが、vineemacstexを打っていると、{を入力すると勝手に}まで挿入される等の補完が起き困る。この補完をオフにする方法、誰か教えて。

*1:因みに入ってるvineのバージョンは3.2。古い

*2:pstex_tの中には\includegraphics{figure.pstex}という記述が含まれる。