人に教えるのは、、

怒涛の更新。
人に教えるのは難しい。
最近マックをいじるようになって、大分回りが見えるようになった(気がする)。で、マック難民のM君に、いろいろあって、(自分の中で)こりゃ教えなあかんなぁという状況に。けど、やっぱり難しい。。
相手がどの程度わかっているかというのは、完全に把握できるものではないので、こっちがもう共通語だろって思っている言葉でも伝わらなくてあたふたする。もちろん説明も下手。。
課題はTeXを使えるようにしよう!というもの(ターミナルから)。LaTeXはパッケージを落としてきて入れてdvipdfmxやらも入ったと。それで、基本中の基本であるemacscarbon emacs)も入れてソースを書くところまでは1人でやってくれた。けど、コンパイルができねぇと。
これはMac OS Xのテキスト形式がutf-8なのに対して、LaTeXでサポートしている形式がshift-jisかeucだからだろうなぁと思って、とりあえず
$ export LANG=ja_JP.euc
でテキスト形式を一時的にeucにして、ソースを作り直してもらってコンパイルしたらできた。けど、日本語が入力できなくなったとか。。
面倒くさいので、nkfというテキストの形式を変換するソフトを導入することに。その為には、開発環境(Xcode)が必要。で、OSのDVDを探してきて入れて、nkfを落としてコンパイル。パスの通っているディレクトリに移動(インストール)。
これで
$ nkf -s inputfile outfile
とかすると、outfileという名前のsjis形式のファイルができる。eucはオプションを-eにすればよい。
これが入って、日本語もちゃんとpdf化できたので一安心。あとは、余計なお節介をやる。
ホームディレクトリに/binというディレクトリを作って.bashrcをいじってパスを通してやった。どうやら以前人に設定してもらったことがあるらしく、.bashrcやら.bash_profileやらが存在していたのには驚いた。
まあこれであとはシェルを使えるようになって、自分で作ったファイルを~/binにぶち込めんでおけば、自分コマンドがガツガツできる。あとちょっとだな。
その後、マック使っている人にdviを見る為にはどうしたらよいかと聞いたら、自分は使ってないけど慶応の内山さんという方が、マック用のdviビューアを提供して下さっているそうな。M君はそれを自分で入れてみると言っていた。ぼくも気になったので、G5に入れてみる。
まずType 1フォントというのを落として来て、/Library/Fontsに写す。落としたファイルがseaという一度も聞いたことのない圧縮形式。これを解凍する為にexpanderというのを入れる。で、無事コピー完了。
そして、Mdvi(噂のmac用dviビューア)を落として解凍、、すると。。どうやら終わりらしい。とりあえずフォルダごとアプリケーションに入れておいた。
で、さっそく使ってみようとしたら、ただ解凍しただけで、dvi形式のファイルに関連付けがされている。マニュアルによると、解凍しただけでコマンドからも使えるらしい。不思議だ。。一体どういう仕組みなんだ??
あとは、画像を表示するために、やっぱりghostscriptが必要で、それを入れた。ありがたいパッケージを使わせてもらった。そういや、入れたけど、確認する為のファイルを持ってくるのが面倒くさくてやっていないな。入っただけで満足かよ。。
そんなこんなで昨日は終了。長いメモだな。