ちょうど

空いていたので、ここを使ってちと考えてみる。
光量の面密度が\frac{1}{r^2に比例するとして、地球が太陽から距離rからr+drに移動したとする。移動前と移動後での光量の差は
\frac{1}{r^2}-\frac{1}{(r+dr)^2}=\frac{(r+dr)^2-r^2}{r^2(r+dr)^2}
=\frac{2rdr+dr^2}{r^2(r+dr)^2}=\frac{(2r+dr)dr}{r^2(r+dr)^2}
に比例する。もとの光量との割合を考えると、
\frac{\frac{1}{r^2}-\frac{1}{(r+dr)^2}}{\frac{1}{r^2}}=r^2\cdot\frac{(2r+dr)dr}{r^2(r+dr)^2}=\frac{(2r+dr)dr}{(r+dr)^2}
となる。今、r=L,dr=\varepsilon Lとすると
\frac{(2L+\varepsilon L)\varepsilon L}{(L+\varepsilon L)^2}=\frac{(2+\varepsilon)\varepsilon}{(1+\varepsilon)^2}
となる。100倍すれば%が出る。

もう少し小さい領域が必要かな。しっかし、これが出ても何とも言えぬ。。Wikipediaによると、地球―太陽間の平均距離が約1億5000万kmで地球の半径が約6400km弱であることを考えると、\varepsilon=10^{-4}=0.0001で地球1個分以上動いたことになる。。変化は小さそうには見えるが、やっぱりこれだけではわからんな。
これくらいの領域では近似が使えるから、減少率は2\varepsilon \times 10^2%ってとこか。\varepsilon=10^{-4}(地球1個分)で0.02%太陽から地球に届く光が減少。