消防車

さっき浅草キッドと江口さんがやっている深夜番組を見ていた。前番組は政治家によいしょをしつつ話を聞くというインタビュー番組だったが、今は工場やらを回って様々な物が出来る過程を紹介したり実際に試したりしている。最近の流行に乗った内容だが、タモリ倶楽部っぽいゆるさもよいし、一つのモノをかなりの時間をかけて紹介するところもよい。
今回は消防車を作っている工場。前回もやって、来週も消防車らしい。で、今週は最新のはしご車と悪路でもへっちゃらで走行するベンツ製の消防車を紹介。消防車の車としての部分は車のメーカーが作り、放水部分やはしご部分といった消防車を消防車たらしめるパーツを取り付ける工場のようだ。
紹介していたはしご車は4WSという前輪と後輪の両方が自在に動かせるものだった。それにより、普通車並(?)の小回りが可能で、横(真横ではなく斜めかな?)にも進める。他にも、車体が大きいので元となる車がバスで作られていたり、車高が調整できたりとなかなかの迫力である。また、図体がでかいばかりでなく、はしごのカゴの部分がほっく状になっていて救助をしやすくされていたり、カゴにセンサーがついていて姿勢を制御できたり、はしごの部分がエスカレーターのようになっていちいちはしごを縮めなくても救助活動ができたりと細かい部分にもこだわりが。それでも、カゴの定員は3人だった。。因みに、はしごはカゴの中でも操縦可能らしい。ベンツの方はギアが18段で車が45度傾いてもへっちゃら。もともと救助用の車みたいね。
とまあ、見ていて楽しかったのだが、どうも気になることが。それは、高層ビルの救助ってどうすんだろうと。はしごじゃ届かなんだろうし、ヘリも限界が。あれだけ消防車を見てると気になるよね。うーむ、今度調べてみますか。