すごい

もう昨日の話になってしまったな。夏休み中もインターンだなんだと言ってばりばり就活をしていたM1のT君の話。
彼は学部の頃も就職活動をしていて、大手の企業からも内定をもらっていたそうだが、それを蹴って院に進んだという人。で、昨日(と言っても2、3時間前だが)彼の履歴書を見せてもらった。すごいの一言。
履歴書だからもちろん白黒なのだが、興味の引くようなレイアウトで見ている方はついつい読んでしまうし、内容も豊富だが決して雑ではなく、これでもか!というくらい自分をアピールしている。ぼくが採用担当で、自分の履歴書と並べられていたら、当然、T君の方に好感を覚えるだろう。いや、内定出すね。
自分のことを少し振り返ると、決して手を抜いていたわけではないが、どこかで“読む人が読めばわかる”とか“わかってくれるような会社じゃなきゃ働きたくない”と思っていて、履歴書の内容が独りよがりなものになっていたと思う。これは面接の時にも通じるものがあるな。
ぼくの就活自体も、ほとんど自分ひとりでやっていたし、就活なんかに時間を使ってられないとも思っていた。それでよく内定が出たものだ。でも、昨日は就活のプロと呼んでいいだろう人の履歴書が見れてよかった。勉強になりました。