行って来た。

昨日がお通夜で今日が告別式。両方に出席。顔を見ることもできたし、ご両親とも少しお話ができた。それと、図々しくも彼が持っていたというタバコも頂いた。
こういう時は、学生であること&実家にいることが特に有効に働く。行けてほんとよかったよ。
遺影の写真が、どうやら高校の文化祭のシンクロをやっている時のようだった。ゴーグルをしたままの写真だったのだけど、その写真を選んでくれてとてもうれしい。きっと、素顔が写っている写真の方がよいという意見もあっただろうに、その写真を選んで下さった。写真自体もとてもよく撮れているものだった。
ふと、彼らの代の時を思い出す。確か、理科棟が建て替えで使えない状態で、1,2年生が新人戦で文化祭に参加できない、そして、くすのき祭史上最高の来校数(3万人強)、という逆境だらけの環境だった。そんな中で、彼を含めた三年生はびしっと揃った演技をしていたと記憶している。
お通夜では、水泳部の連中が、彼の代を挟む形で5代分来ていて、5,6十人はいたと思う。本当によく集まってくれた。高校の先生方も何人か来ていた。
だけど、ジャンボも言っていたように、やっぱりこういう場で久々に会うという状況は極力なくしたい。もっとちょくちょく会って、彼の話やら昔話やらをしたいと思った。同世代のやつの葬式は、もう半世紀くらい行きたくない。
告別式には、同じ大学に通う友人の方も来られていたようである。かなり急なことだったのに、遠くから来て下さった。
それにしても、21歳というのはあまりに若い。今学部4年で、院も決まっていたそうなので本当に無念だ。ご冥福をお祈りします。