ぐるーぷわーく

ぐるーぷわーくとやらをやるらしく、会社へ出向く。途中、反対側の電車に乗ってしまい遅れそうになったがなんとか間に合う。ぐるーぷわーくは初めてだが、グループなんたらだと今回で2回目である。
行ってみると、1時間ほど会社説明をしてぐるーぷわーくに突入。内容は自分がある状況下に置かれて、そこに10個のアイテムがあると。で、そのアイテムの重要度をつけろと。まず一人一人で考えて、それが終わるころに班(5,6人)で話し合うという感じ。
順番を考え終えてからの採点の目安は模範解答とのずれの合計。今考えて思うことだが、これはアイテムを的確に分類してその分類に状況に合わせたプライオリティをつけることができれば高得点が狙える。一番やってはいけないのは重要度1位のアイテムを重要度10位をすることと重要度10位のアイテムを重要度1位にすること。きちんと分類できていればそのようなことは起こらないはず。リスクヘッジとかいうのか?
これまた今考えて思うことは、分類は大体4種。汎用性がある(いつでも使える)アイテム郡、状況1において威力を発揮するアイテム郡、状況2において威力を発揮するアイテム郡、そしてその他のアイテム。このように分けられる。そして、汎用性があるアイテム郡をトップにやって、次に設問からより起こりやすい状況に属する郡を持ってくる(状況1としよう)。そして、状況2、その他と続く。
こうすれば高得点が得られるはずだ。で、ぼくはというと状況1と状況2を大雑把に分類して状況1、2の順で並べた感じだった。結構高得点だそうな。ぐるーぷわーくでは、バランス感覚が働いてか、ぼくが思う分類はごちゃ混ぜになっていたな。けど、その時は偏りがなくていいのかなーと感じていたし。結果はぐるーぷの方がぼく個人のものよりも得点が下がってしまった。むつかしいもんだ。
まあこの得点は選考とは関係ないそうなのだが、おもしろいと思ったのは同じ状況下でも人それぞれ思い描いているものは結構違うということ。アイテム一つにしたって、そのものがプラスティック製なのか木製なのか、どのくらいの大きさなのか、とかね。そういうところで意思疎通が取れてなかったり誤解が生じたりするんだなぁと改めて感じた。多人数での作業は何を目的としてやっていて、自分は何をすべきなのか、また、相手がどのように考えているのかを先入観なく汲み取ることが大事だと思ったさ。