さぼてん

最近shockwaveで7並べをよくやる。
http://www.shockwave.co.jp/games/arcade/table/shichinarabe/play.html
設定として自分はさぼてん処理工場の緑さぼてんになって、他のさぼてん達と7並べをする。その7並べでビリになったさぼてんは処理されさぼてんステーキにされてしまう。つまり、さぼてん達は命懸けで7並べをしているのだ!
やることは普通の7並べだが、キャラクターの動きがかわいいさと負けた時の納得のいかなさでついつい何度もやってしまう。
で、7並べについて気付いたことをつらつらと。
このサイトでのルールは、まずトランプは13×4とジョーカーが一枚の計53枚。4サボでプレイなのだが自分が必ず14枚で他の3サボが13枚。その代わりいつも自分からスタート(当然、ゲーム開始時の7を切ったあと)。パスは4回使える。順位は1番-2番or3死に-3番or2死に-4番or1死に、の順。ジョーカーはご存知の通り飛び地を埋められるわけだが、その先の出せるカードを持っていないと当然使えない。また、ジョーカーを出したら順番関係なしにジョーカーのところに埋まるべきカードは出さなくてはならない(それを自分が持っている場合はジョーカーは使えない)。その後の順番はジョーカーを出した次の人から。因みにジョーカーの使用は1ゲームで1回のみ。埋めたからといってジョーカーは手に入らない。
自分から始められるわけだが、順当に4枚の7がそれぞれのさぼてんから出た場合、一枚切った時点で全員が12枚で順番は自分が一番遅い。この状況で滞りなくゲームが進めば自分は負けである。なので、どこかで誰かにパスを使わせなければならない。最初の時点での優位は7をいくつ持っているかで決まり、それによって残り枚数が変わる。
パス以外で残り枚数の順位が変わるのはジョーカーが使われる時。しかも、これは使った本人には何も得はなく(むしろ出せずに最後まで持っていると、そいつの負け)*1、ジョーカーを拾った人にある。順番を越えてカードが棄てることが出来るからだ。
7に近い番号を止めていれば残りのさぼてんがパスをするかジョーカーを使ってくれるかするから有利になる。しかし、調子に乗ってカードを止めてパスをさせまくる方法を取っていると、さぼてんが死ぬ時に場にすべてのカードが出ることから、自分はあまりよい位置にはいられないことが多い。止めていたことによって死ぬということは、その列のカードをいっぱい持っていたということ。こっちに有利がなくなる。無理に止めるとやはりパスを多用し過ぎてしまうこともある。負けない手段にはよいが、1位を逃すことにも繋がる。ただ、相手もカードを止めていることもあるので、うまくこっちが止めて相手のカードを出させることも必要なのでバランスが難しい。
当然7から遠いエースやキングを持っていると不利。これらのカードや近いカードを多く持っていて明らかに不利なときは、1位を棄てパス多用で止めまくって3位狙いをすると結構よい。止めるカードが選択できる時はなるべく飛びの大きいものを残す。不利なカードが少数の場合は必死にその列に貢献するか、どちらか行きたい方だけを出しておくかを選択。
飛びが二つ以下のものしかなくなった時はすべてのカードがすでに出させる状態にあるので、カードが出される順番は違うが、順位は決定論的に決まってしまう。この状態になる前までに自分の残りカードを一番少なくしておく必要がある。また、飛びが三つ以下や四つ以下が主流の時は、なるべく2つ飛び1つ飛びを埋めてそこを避ける。
こんなことからまとめ。ゲームではいかにカードを止めていくかが重要。圧倒的に不利な時にはえげつないまでにカードを止め、自爆させ3位狙い。他は自分に無理のない範囲で止める(普通の状況では自分は不利)。出しにくい数がある場合にはそこを重視する。自分がコントロールできる飛びは広いところを残す。ジョーカーは早めに切る。

*1:訂正:2枚分減る。