チャリ派

はい、チャリ派です。家から駅まで。
雨の日以外はチャリです。雨の日はバスです。
それで、私、本日決めたことがあります。


当然と言えば当然なのですが、駅までチャリで行くには駐輪場を借りないとダメなんですよ。えぇ、ダメなはずなんですよ。普通に考えれば。
で、ぼくはというと、もちろん駐輪場をお借りしています。駅の真ん前にあります。

その駐輪場というのは、長方形の土地にあるでっかいホッタテ小屋(ホッタテ小屋の定義がよくわからんが)。その中をさらに金属の柵で区切って4つの空間を作っているわけだ。なので、上から見ると、細長い長方形の中に、さらに細長い長方形が四つ並んでいると。で、四つの空間に入る為に4つの入り口が並んでいて、その入り口が駅の入り口と(ちと無理してみると)向き合っているという構造。
駐輪場に入っていく方向を基準に見て、一番左が一見さん用のスペース。2番目が契約している自転車&バイク用。3、4番目が契約している自転車のみ。システムとしては、契約している人ならどこに停めてもよいことになっておる。

そこでですよ、何が問題になるのかというと、そこの駐輪場、明らかに収容台数以上の契約をしておるのですよ。もうパンパンなのです。特に、一般の人の通勤時間からちょーっとだけ外れて出動するわたすとしては。そして、駅に着いて自転車を停めるわけですよ。出来れば停めたいわけですよ、駐輪場へ。変態ですからね、お金を払っているのに駐輪場に停めないというのは。
そこで、全く当たり前な行動として、ちょっとでも空いているところに停めるわけですが、その時に4つのスペースのどこに停めるのかが重要になるわけですな。一番左は利用者が最も多い、かつ、乱雑であることが多く即却下。左から2番目はバイクもあるのでいっぱいになりやすいが、空いてることもある。3番目はそこそこ狙い目。4番目は番目は入り口に段差があってちょっと嫌。そのせいか、空いてはいるんだけど。
こういう状況から2番目か3番目の状況を比較していっぱいだったら4番目に行く、というフローが出来てるわけだ。そして、最終的な判断はその日の混雑状況によって変わるということなのだよ!


ここまで書いてきて、実はまだ全然本題に辿り着いていないのですが、ようやっと問題提起部分まで来ました(お疲れ様でした)。この日によってチャリを停める場所が変わるというのでちょっとやな感じーな状況にあります。これをどうにかしたいと。
まあいきなり結論を出すよりも、なぜこの状況がやな感じーなのかを少し説明しますか。この状況が嫌なのは一点だけで、帰ってきてチャリを迎える時にどこに停めたかわからなくなる、ということなのです。4つのうちの一つ(実質、3つのうちの一つ)に入ってぐるぐるぐるぐるチャリを探し回って、なんだ隣に入れたのかー、と気付きとことことこと歩いて隣に移動するのが苦痛なのです。情けないのです。やるせないのです。
実際に測ってみたわけではないのですが、縦(長いほう)の長さが3、40メートルくらいだと思います。往復してもう一度行くことになるので、100メートル程歩きます。ただ歩くのはいいけど、なんか切ない気分になるのです。あっちにあったかーと思って行ってみて、実際はさっきいた、しかも、自分がいた場所の真ん前にあるなんてこともあります。


今、ちょっと後悔。長くなってしまった。これを書こうと思ったのが駐輪場で自転車のカギを外した時で、たぶん、そんなに量はないだろうと踏んでいたのに。ちょっと後悔し、ちょっと引いてます。


で、まあまあそんなことは、自転車を停める時に覚えておけばいいじゃないかと思う方がおられるかと思います。自分の入った入り口のところに、たまたま持っていた食パンをちょろっとちぎって落としておけばいいじゃないかと思う方もおられるでしょう。甘いです。
後者の甘さはたまたま食パンを持っていなかったらどうすんじゃ、というところにありますが・・・あ、すいません。狙い過ぎました。。で、前者はもうとっくに実践済みですよ。というか、昨日停める時もやりましたよ。4つの入り口を左から順に1,2,3,4番とし、「今日は○番に停めたぞ。絶対忘れない」ってな感じで。けど、この方法には大きな落とし穴があるんです。

たまーに停める場合は、この方法はかなり有効だと思います。この記憶に残すという行為自体が珍しく印象強いでしょう。ですが、わたくしのように毎日停める場合は別。思い出す時、いつの記憶だかわからなくなるんです。
「そういや、行きに○番に停めたなぁ」と思い出し、その場所に行くわけです。で、ないんですよ。悲しいことに。そして、よくよく思い出してみると、「そういえばそれは一昨日の記憶で、今日は覚えるのを忘れていたなぁ」ということに気付くのです。これはつまり、自分が過ごしやすくしようとした行為が逆に過ごしにくくしているという、例のアレですよ。で、今日決めたこととは、このことについてなんです。


なぜこういう状況になるのか。きっと覚える情報が足りないと。“○番”という記憶だけじゃ足りなくて、これをいつに覚えたのかという情報を付ければいいわけだ。ミギーさんも言ってます、『分裂するときはあらかじめ単純な「意思統一」をしておくのだ』と。
で、時間に関しての情報。まさかその日の日付は使えまい。長過ぎるし、そもそもその日が何日であるか知っている可能性が低い。じゃあ何か。やっぱり単純に曜日の情報だけで十分かと。ある程度、近い記憶であればこその間違いであるとすれば、曜日の情報を加えれば向こう一週間、こっち一週間は安全。いっそのこと、月曜から日曜までをアルファベットのabcdefghで、、、って、一個多いな。abcdefgに置き換えてしまおうと考えたわけだ。

だので、今日の3番であれば「d3に停めたぞ」って覚えればよいというわけじゃ。そうすれば、「確かc3だったかな」と思っても、「今日ってdじゃん!」と気付けるわけ。なかなか優れものじゃ。
これを今日から実践することを決めました。ふっふっふ、もう惑わされないぞ。って、これを覚えることを忘れなきゃいいんだけどね。